プラスチック油化装置

新時代の廃プラスチック油化装置

プラスチック油化装置の開発で一番重要なところは、廃プラスチック類そのものの減量化だけでなく廃プラスチック類から油を抽出し、再資源化することを目的としたことです。

 

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企業や自治体などで、継続して出来てしまう大量の廃棄物は、CO2を排出したり、処理にかかるコストもばかになりません。
そこで、廃プラスチックをエネルギーに替えて再利用でき、さらにコストも削減できるように、皆様の環境への取り組みをサポートさせていただきます。
お客様が求める油化装置をご提案いたします。

 

 

 

 

【仕様】
処理能力 MAX:5m3×2基 1.5t×2基
=3.0t/day(嵩比重=0.3)
処理対象物

産業廃棄物プラスチック
PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)

容器包装リサイクル油化原料
上記+PVC(ポリ塩化ビニール)、PET(ポリエステル)

処理方法 バッチ式

 

特徴

PVC及びPETの含有にも対応
300℃での脱塩運転と400℃の2段階熱分解運転によるプロセスを採用。 これにより、 容器包リサイクル法に対応する廃プラスチックの熱分解処理ができます。

 

蒸留設備を持たずに重質油と軽質油が生成
熱分解されたガスは、2つの異なる凝縮温度を持つ凝縮器を通過し、重質油と軽質油に分離されます。 従来の方法は2段階凝縮を行い、蒸留塔で分留させる方法がとられていました。

 

触媒及び特殊な機器を使用していない
運転費用、 設備投資金額を抑えるために、シンプルな設計、 汎用品をできるだけ採用するということから、低コスト運転、高稼働率を達成することができます。
 

弊社テスト機

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運転方法:バッチ運転or連続運転

熱分解釜容積 120リットル
凝縮機第1・第2・第3〔段式)
テスト品目

5月にディーゼル発電機を工場内に設置し、工場の電灯及び一部電力と事務所のエアコンを賄う事が出来る様に成りました。また、オフガスの利用について或るガス会社と分析及び用途方法やホルダー方法の技術を教授してもらっています。

 

 

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油化装置にご興味がございましたら、まずはサンプルをお送りください。
弊社でテストをさせていただいて、どのくらいエネルギーに変わるか分析をさせていただきます。
こちらでは、テスト結果を紹介させていただきます。