エネルギーについて

プラスチックをリサイクル

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廃プラスチックは3つのエネルギーに生まれかわることが出来ます。

廃プラスチックは下記の3つに分かれたリサイクル方法により、エネルギーにかわります。

皆さんがよく勘違いされるのは、ただリサイクルをすればいいと言うことです。

それでは意味がありません。リサイクルの目的は、資源の循環的利用(リサイクル)によって、限りある資源の消費を抑制し埋立処分量を減し、環境への負荷を出来る限り軽減することです。

 

■ マテリアルリサイクル
建築資材や繊維、シートなどのプラスチックを溶かして、またプラスチックとして、再生利用するリサイクル方法。
  ■ ケミカルリサイクル
化学製品の原料やガス、油などの原料にして、化学工場や製鉄所などがおこなうリサイクル方法。
  ■ サーマルリサイクル
固形燃料や廃棄物を燃やして熱エネルギーを回収して、利用するリサイクル方法。

 

廃プラスチックからエネルギーへ

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ガス・油・電気のエネルギーに生まれかわります!

エコプラスチック油化.COMでは、ケミカルリサイクル・サーマルリサイクルをおこなう装置を開発しています。
廃プラスチックからはどんなエネルギーになるでしょうか?

 

■ ガス化
プラスチックから自然発生、あるいは加熱することでガスが発生します。このガスを「オフガス」と言います。オフガスの種類は数百種類に及ぶガス成分から出来ています。

 

油化
熱分解されたガスは、2つの異なる凝縮温度を持つ凝縮器を通過し、重質油と軽質油に分離されます。

 

電力化
焼却時に出る蒸気で、熱をエネルギーに変換する羽根車の装置を回すことにより、発電することが出来ます。

 

エネルギーの活用方法は?

プラスチックは私たちの暮らしに必要なものです。廃プラスチックをいかに有効利用するかを、私たちと一緒に考えていきませんか?
また、廃プラスチックをただ、エネルギーに替えるだけでは意味がありません。そのエネルギーの活用法なども一緒になってご提案して行きたいと思っています。

→プラスチック油化装置についてはこちら